行くことは決めたものの、最低限の下調べや準備は必要である。実際に行ったもののみを列記する。
1.参考にしたHP
(1)おへんろ はじめの一歩(徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」)(https://www.awanavi.jp/soshiki/2/henro.html)
○お遍路の予備知識を得るために一読をおすすめする。
○用語集も充実。
○「装備」の項目は網羅的なので簡易チェックリストにも有用。
(2)歩き遍路情報(http://hen6.web.fc2.com/plan/plan_top.html)
○歩き遍路モデルコースの決定版。
○通し遍路前提だが区切り打ちにも有用。1日30km以内の設定。
○現代人は足の筋力はあっても足の裏は鍛えていないので、足の裏が破壊されるとこのプランに収束する。
○靴についてはこの筆者の主張が最も妥当に思う。
(3)お遍路情報(http://www.ohenro.info/index.htm)
○事前準備に特化した内容。
○厳しいことを書いているが、アウトドアや夜間行動を舐めてはいけないのは同意。
○小ネタが役に立つので、初日の夜に見直すと新たな発見があるかも。
2.地図:「四国八十八ヶ所めぐり」(昭文社、@1300)
〈長所〉
○入手が容易。書店で入手可能なガイドでは最も有用。定番の「アレ」(執筆時点で未入手)は事実上ネット通販限定。
○バス停表記がいろいろと役に立つ。
○何故か手元にあった2007年版と比較すると、縮尺、ルートともに歩き遍路に使いやすく改善されている。
〈短所〉
○自社地図の該当部分を抜き出し、遍路道をプロットしただけのものなので、分岐・道標の表記は一切ない。
○寺紹介の「アクセス」については問題あり。
・徒歩の所要時間が平地基準。(例:神峯寺は最寄り駅から4kmの山登り。普通は1時間では無理。)
・バス便はバス会社名を見て直接会社HPで調べるほうが便利。
3.装備
いわゆるお遍路グッズは1番・霊山寺で買うとして、カラビナを幾つかと地図、靴を買ったくらい。自前の道具で行くことに。
〈主な装備〉
○リュック:10年もののadidasの27l。そこら中で売ってるモデルの旧バージョン。但し胸・腰ベルト付き。
○ザックカバー:学生時代に買ったもの。
○靴:ミズノのウォーキングシューズ@9700
○ウェストポーチ:以前使用していた大きめのもの。頭陀袋の代用。
○雨具:100均のポンチョ。(GWは使用せず)
4.往復、宿泊
○往復:バスの予約がすんなり取れたので、特記なし。
○宿泊:発心が4/20頃なので、当初より宿泊施設の利用は諦めていた。全日ネカフェ利用。
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